ナガレユク

賢人たち程、昔の事を多くは語らないと、ましてや昔は良かったなどとは軽々しく語らないと何かで読んだ事、頭を過るが…


GIVS®official にとって、琵琶湖がホームフィールドになって… かれこれ… 16.7年程経つが…


今年ハッキリと感じた琵琶湖の変化に対する認識… 依然の琵琶湖と今の琵琶湖は、全く違う湖なのではないかと…


ここ1.2年の琵琶湖が、いつの間にかワカサギレイクになっていたりする事、この事実が殊更強くこの事を意識させた…


琵琶湖の外来魚と固有種の問題がyahooニュースにもチラチラ載るずっと以前から、今でも豊富な種類のベイトが琵琶湖で生息し続けている事は、琵琶湖漁協関係者は勿論、フィールドに立ち続ける我々釣り師達も良く分かっている事実である…


勿論、護岸増や宅地増、田んぼからの農薬入り泥水の流入、台風、気候変動、越冬鳥の群れ…、他様々な環境変化等は琵琶湖に影響を与えたとは感じる…


しかし琵琶湖において、外来魚の影響のみで在来種が激減する事は現在までのところ無かったという事…


因みに北湖…時折魚探には無数のベイトの群れが移り、この時程喰わない事を知り、同時に豊富な量のベイトが生息し続けている事を知る…


昨年Gillの激減の本当の理由は分からないが、GIVS®official にとって琵琶湖はずっと、ハス、鮎(時にウグイ)、Gill を追いかける(意識するベイト)レイクとの認識を持ち続けていたが、昨年辺りから… 時に今年ハッキリ、+ワカサギレイクとしての琵琶湖の変貌を認めざるを得ない現実であった・・・


皆様ご存じの通り、それは俗に言う I字系のハード&ソフトベイトの台頭であり、スピニングタックルの新規導入増に表れている…


因みに言わせて頂くと、GIVS®official 昨年も今年もこの現在のワカサギパターンは予期もしていないし、実践も出来ていない…


勿論過去、各レンジでの※棒引き(I字系=加藤さん系本流派では無い)や俗に言うミドスト(GIVS®的には※ちょんちょん)は散々やってはきた…


但しそれはワカサギをイメージしての事では無く、あくまで鮎やハスをイメージしての事…


では現在のワカサギ系パターンと、それまでのその棒引き、もしくはちょんちょんとは何が一番違うのか?


それは… イメージし放るリグの大きさに尽きる!


現在のワカサギ系イメージリグは実際のベイトに合わせ3.5inch前後で成立させ放る=スピニングタックルであり、それ相応のラインシステムにという事に尽きるのだろうと思う…

そう… 


一番はリグの大きさ!



現在、GIVS®official … 今年は開発期間に充てる為年始の目標に掲げ告知をさせて頂いてから、日々開発業務に励む毎日…


これは、GIVS®officialが会社員時代から散々こしらえてきたモノを量産段階へ持っていく工程そのもの…


因みに高滝湖全盛時代、房総リザーバー、富士五湖等のワカサギレイク… 関東でも屈指のワカサギフィールドを地元に持つGIVS®official…


当然、ハード系、ソフト系のワカサギ系ベイトは過去自作していたが…


スピニングタックルとそれらラインシステムと相性の合わないGIVS®official…


それらで琵琶湖で試しイイ思いをした記憶は殆ど無い…


勿論、このワカサギ系ベイトをウチが開発・販売する予定も今のところ全く無い事をお伝えさせて頂きます…


代わりに※棒引きとちょんちょんは下記にて詳細説明を…


※棒引きとは

VADOVAS JIG 各サイズにスティック系コンボワームをコンボさせたモノを各レンジで棒引き巻きさせる使い方。この棒引き時、スティック系ワームの先端部が微妙に揺れている事も是非知っておいて頂ければと!

・市販品推奨ワーム→デスアダー 5.6.8inch(ワカサギ系ベイトイメージでは無くあくまでハス・鮎イメージ)


※ちょんちょんとは

棒引きとコンボは基本同じ、スティック系コンボのVADOVAS JIG 各サイズをリグリ、竿先で垂れた糸を上下にチョンチョン叩きながら巻く使い方。ちょんちょんのイメージはリグをプルップルッと上下に振らしながら巻くイメージ!

・市販品推奨ワーム→サカマタ 5.6.8inch(ワカサギ系ベイトイメージでは無くあくまでハス・鮎イメージ)



VADOVAS JIG = スイムジグ = シャッドテール系コンボウォブリング 、の巻きだけでは無く、時として棒引き(各レンジ対応のI字系)またはちょんちょん(各レンジのミドスト系として)のポテンシャルをお感じ頂きたいと…


同時に其々のコンボのまま、フットボールジグの如くフォールベイト、着底放置、ボトムバンプ、ずる引き巻きも同時にお試しください!


まとめ!

①VADOVAS JIG 各サイズ+スティック系コンボ(市販品推奨ワーム→デスアダー各サイズ、サカマタ各サイズ)の各レンジでの棒引き巻き!


②VADOVAS JIG 各サイズ+スティック系コンボ(市販品推奨ワーム→デスアダー各サイズ、サカマタ各サイズ)の各レンジでのちょんちょん巻き!


③其々のコンボのまま、VADOVAS JIG=フットボールジグの如くフォール、着底放置、ボトムバンプ、ずる引き巻き!



特に広大な琵琶湖のようなレイク… 


丘釣りでピンや小場所を狙う場合と違い、広大なエリアから回遊する個体をタイミングで狙うや、ニュートラルなエリアでの静と動のリアクションでの誘い… ①、②、③は是非お試しを。



流れゆく… 移り変わり… 


ワカサギベイトが夏にどんなに台頭しようとも、琵琶湖に関しては、それ以外の季節… ハスも鮎もバス様のメインベイトである事は暫く変わらないはずだから…

画像はロマンさんのプロローグ…当然デプスさんの旧キンクーもストック済み…

デスアダーとサカマタは定番ですが、この二つも👍


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