霞・利根川水系
2014年、夏…
VADOVAS JIGのテストは、霞ヶ浦、利根川水系での様々なエリアでも行った…
ボートの時もあれば、陸からも、フローターでも…
古渡エリアの浚渫、北利根チョコレート護岸際からファーストブレイク、沖の障害物コンタクト…
テトラ、漁港外壁、護岸際、水門、延々続くアシ際打ち、ヘラ台打ち、広大なシャローフラット、ゴロタ…
様々な場所に試作ジグを打って、巻いた…
琵琶湖に比べ、全体的に浅く、水質はマッディー、風でよく荒れ、食った!と思ったらキャットフィッシュなんてことも多い…
捨て網、竹杭のゴチャゴチャ、沈船、漁業系の古ロープ、ゴロタ、霞名物玉ねぎネットと、根がかり率も高い…
だから、この水系で、もし、ノーガードタイプのジグを使う場合は、一部の中層スイムジグとして使うか、 ショートピッチでのフットボールジグ等に限られる…
VADOVAS JIG開発初期は、ガードタイプの設定は考えていなかった…
自分が、琵琶湖遠征中に使用する、自作ジグが、ほぼ、ノーガードで使用する頻度が圧倒的に高かった事もその理由にある…
しかし、琵琶湖の夏の時期の南湖ウィ―ド攻略の際、ヘビダンに代わる仕様として、試作用VADOVAS JIGガード付きを数シーズン試していた…
そのガードタイプのVADOVAS JIG試作モデルを、ここ、霞ヶ浦、利根川水系でもテストした…
意識した具体的な部分…
・護岸、アシ等に代表される、岸際へのシャロー打ち比率の高いこの水系に対して、VADOVAS JIGの着底倒立アピールが有効か?
・浚渫エリアにおいて、フットボールジグの代替えジグとして有効か?
・広大なフラット地形において、ヘビキャロの代替えリグとしてこのジグが有効か?
・通常のラバージグ用途としては勿論、スイムジグとして問題無いか? …
テストは琵琶湖遠征は勿論、他のフィールドでも続けた…
2014年、夏… 霞、利根川水系テストからの1枚…
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