ミナマデイウナ
2020.10.4
ミナマデイウナ
時間が空いてのブログ更新をお許しを・・・
何だかんだで開発業務に注力する事・・・ 約1年程・・・
まぁ・・・ 上手くいかない事が本当に多い・・・
他のメーカー様・・・ ホントよく新製品を毎回しっかりだすなと!
ルアーで魚を釣るこの面白過ぎる遊び・・・
やった事ないお方、辞めちゃったお方様達には大変申し訳ないが・・・
世の中色んな面白い遊びがあるんだろうが、これほどおもろい遊び他にあるんですか?
たまにそう思う・・・
この遊びの面白さ・・・
色々あるが・・・
釣れた時は勿論、釣れない時でも・・・
ルアー放って動かしてるだけでもワクワクする言うんか・・・
又、ルアー結び変えて、又放って動かして・・・
時に動かさずに放っておく時もワクワクする・・・
そろそろ本題・・・
丁度・・・
そろそろ誰にでも比較的簡単にスイムジグのベストタイミングが訪れるこのシーズン・・・
GIVS®official さんて何意識してスイムジグ巻いてんですか?
こんな質問を過去随分貰った・・・
即答出来る場合と、もう少し聞かないと答えられない場合があるが・・・
そもそも、GIVS®official が巻きで(ルアー全般に言える事)、一番意識している事は、人為的な動き以外の要素(タイミング)を作る『 間 』!
この『 間 』を、喰わせの『 間 』と想定し、ルアーを操るにせよ、操らないにせよ意識している一番大きな部分だと考えている。
即ち、一定のレンジをただ巻きしている時は基本喰わないと思っている!
何故か?
ただ巻きは、ラインに一定のテンション(人為的)がかかって規則的に且つ、自動的に泳ぐ最近のルアーの優秀さが単調で、逆にサカナにルアーを見破られている(ルアーの見せ過ぎ)と考えているからに他ならない。
サカナの状態が冷静か?俗に言うスイッチが入っている状態か?これはルアーでサカナを釣る事を目的としている以上非常に大事な見極め!
勿論、スイッチが入っている時など、1日の中で非常に短い時間のみ!
後は冷静な状態のサカナに対して、スイッチを起こさせる何かの要素に大してチャレンジする事が現在の釣りの本質なのではないだろうかと・・・
晴天無風から急に風が吹き始めた時、潮目的流れが出始めや変化した時、太陽が雲に隠れた時、風向きが変わった時、逆に風が弱まった時、雨の降りだしや、止んだ時・・・他
これら自然変化等により、ルアーの水中での発色変化や、ラインの存在を消す錯覚等の変化を利用する・・・
又、夜間などサカナの視覚より側線での物体把握を利用した釣り・・・
ルアーを見破られる事を少なくさせる『 かくれんぼ 』アプローチ等、如何にルアーでサカナを騙すか?
最近のルアーは非常に優秀で魅力的な泳ぎを自動的に誰でも演出できる・・・
でも時にサカナに対しては、一生懸命魅力を訴え巻きまくっても逆効果なんだろうなと・・・
事実ただ巻きで釣れる魚は例えば15年前、10年前、5年前と徐々に減っている・・・
水中で、ルアーを一時的に人間と切り離した時に起きる自然な沈下もしくは浮力、その時々の姿勢変化(ルアーそのものの重力や浮力)。
この状態を、自分のルアーで水中で起こった時に、例えばサカナにとって喰う理由の一つになればと・・・
ではより具体的に、人間の手をかえさない『 間 』を作り出すいくつかの例(方法)を下記に・・・
①フリーフォール
着水後、糸を張らない状態でルアーを沈下させる!
ジグを武器としているお方ならばよくお分かりかと思うが、フォールするジグは時として非常に強いルアーパワーを感じた事がある筈・・・
これは突然現れる(沈下)物体に、確認するより先にサカナを反応させる事が出来るリアクション的要素が強い釣りでもあり、時として非常に効果的なジグアプローチでもある。
このフリーフォール大事な事は、糸を張らないでボトムまで落とす事!
もう一つ、着水音と水深の関係を意識し、フォールスピードを数段階試して頂きたいという事!
②障害物を絡める
見える障害物は誰でも分かるが、水中の障害物、もしくは地形変化等にも絡めて行く・・・
これは、ルアー全般に言えるコト!
理由は基本二つある。
一つは、障害物への居付系、依存系に対しての皆様お分かりのお決まりのアプローチの為。
もう一つは、障害物へルアーを接触(時にはスタック)させる事により、ルアーのバランスが一時的(もしくは瞬間的)に崩れた時の『 間 』=人間の手をかえさない喰わせの『 間 』!
よく言うスタックが外れた時に喰ってきた等、正にコレ!
スイムジグをGIVS®official が巻く時に一番意識している事は何ですか?
このご質問に対する具体的な答えは・・・
①ファーストキャストで必ずフリーフォールさせる(狙いたいレンジが明確な場合等は除く)
②水中の障害物(地形変化等含む)を探し出し当てる
VADOVAS JIG が何故この形状、意匠(D.PAT)に至ったのか・・・
スイムジグを巻くとはどういうことなのか・・・
それらは全て、このご質問に対する答え、①と②を行う為にGIVS®official が求めたスイムジグの理想のカタチ・・・
ここで表題の・・・ ミナマデイウナ(皆まで言うな)・・・
ぺこり。
皆様・・・
中層ただ巻きでは捕れないサカナが多くなった昨今・・・
1年の内でも最もテンションの上がるこの季節・・・
いいサカナと出会えますように・・・
GIVS® Official
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