カイハツ

かなりの時間が空いてのブログ更新をお許しください


2020年を迎え2週間程経ちました…


GIVS®official の正式スタートから約1年半が経ちます…


昨年2019年も、ユーザー様、SNSフォロワー様、小売店様、問屋様、遠征者Crew、サポートCrew、皆様のお力を沢山頂戴しました…


誠に感謝申し上げます。


ありがとうございました。



ご関係者様皆様にご報告しなければならない事がいくつか御座います…


①キープキャスト2020 不参加

 2017年の製品発売前より昨年まで、3年連続で出展させて頂きましたキープキャストですが、2020年のGIVS®official としての出展はありません。


②VADOVAS JIG /VADOVAS JIG Nautilus 各レギュラー製品の2020年の正規受注・生産予定はありません

 ※一部対応は除く

 ※一部 Pro shop 様オリジナルカラーの販売予定有り(正式にカラーが決まり次第後日SNS等で告知させて頂きます)


③問屋様展示会、イベント等の参加予定はありません


関係各位様、大変申し訳ありません。次期製品の開発完了まで何卒ご理解お願い申し上げます。

これら3点、溜まっている複数の開発案件に注力する為、やむなく決断した次第であります。


何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。



さて、表題の件… カイハツ…


拙い過去のブログをお読み頂いた方等は既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、GIVS®official のベース(土台)は過去、約15年程前より頻繁に琵琶湖へ遠征を繰返していた濃厚な時期に出来たものである事は間違いありません…


同じ琵琶湖遠征をする普通の方との違いは… 


年間の異常な遠征距離とその頻度、又、ガイド様にお願いする事は無く単独釣行であること…


もう一つは、10年程前よりリール以外は基本全て自作(CAD設計から)し、それらで子豚を探していく事が遠征の目的であったこと…


恐らく、皆様がお考えの数以上の様々なモノを過去こしらえました…


イイサカナにも程々出会わせてくれたり… 試作を繰り返した様々な子達…


バドバスジグは着想から開発クローズ、フルハンドメイドの量産化・製造販売まで約5年…


今後、過去CAD設計からの試作を繰り返し、散々こしらえて実釣を積んできた子達を製品化しなければならない…


但し、あくまでも試作モデル… 設計開発の完了から量産製造工程まで完了している事とは全く別の話…


イビツで不安定な複数の過去の試作モデルの子達…


これらを量産製品まで設計開発をクロージングさせる事!!!


カイハツ…


因みにGIVS®official …


例えば… オリジナルのワイヤーベイトが欲しくてワイヤーベイトを作るという発想は殆どしません…


あくまでイメージは、季節ごとの其々のベイトを意識したルアーを、想定するレンジで想定通りのスピードで通したいという事が基本にあります。


だから、ビッグベイトを作る為にビッグベイトを作るという発想ではなく、ハスやアユや、時にはワカサギの群れに対抗するルアーを創りたいと…


誤解の無いよう、それはリアル系ルアーを創る事ではありません…


リアクションや、クローラーベイトに多くみられる、等の食性でない部分に反応するサカナの習性にも同時に対応出来なければならない…


尚且つ一番大事な事は、それがGIVS® オリジナル意匠で無ければ成らないということ…


現在、GIVS®official、うちの琵琶湖遠征者達クルーの理想とするBestな製品開発が出来ていません…


試作モデルと量産との大きな違い、課題、問題…


又、実現不可な意匠や設計…


オリジナルロッドの設計・開発…


併せて、ここ5.6年前より琵琶湖の環境の変化の速さを感じ微調整しなければならない…


これらと向き合わなければならない日々がスタートした、2020年のGIVS®official…


まだまだだから…



追記

現在の琵琶湖は勿論、この国のフィールドは、地元や自治体より受け入れられている一部の場所を除き、様々な問題を抱えています。

釣行マナー、立入り禁止内立入、駐車マナー、騒音、ゴミ破棄、害魚論者様、固有魚種保存論者様、地元住民・農業・漁業様との軋轢、等…

その問題の中には、アングラーが原因である事も間違いなくあります…

この国は、残念ながらSport fishingの発祥の地アメリカには程遠い現状です…

一般の方や批判的な地域住民様と我々アングラーの溝が埋まる事は恐らくありません。

でも前向きなアングラーの自主的な釣行マナーの改善等によって、少しでもこの問題を拡大しないよう風向きを変えていく事は必要だと思うのです。

例えば、まずは過去の自身の釣行マナーを思い返し、次回釣行でお会いした地元の方に挨拶などお勧めです…

因みにGIVS®official 釣行時アングラー様と話すより地元の方と話す時間の方が間違いなく多いタイプ♪

我々の知らない日々のフィールドの変化等良く知ってらっしゃるから♡

このサカナの釣りは愛すべき、何モノにも代用の利かない日本独自のSport fishing… 


GIVS® Official

G I V S ® Official Website

G I V S ® / ギブス 公式ウェブサイト。  Fishing / Design Manufacturer.

0コメント

  • 1000 / 1000